「設定」タブからドロップレットを作成する
すでに「設定」タブで作業していて、ドロップレットの作成元にしたい既存の設
定が分かっている場合は、選択したものをドロップレットとして保存するボタン
が、ドロップレットを作成するための便利なツールです。
「設定」タブの選択したものをドロップレットとして保存するボタンを使ってド
ロップレットを作成するには
1
「設定」タブを開きます。
2
ドロップレットとして保存したい 1 つまたは複数の設定あるいは設定のグループ
を選択します。
• 選択したものをドロップレットとして保存するボタンをクリックします。
“Save Selection as
Droplet” button
• 選択した設定を Control キーを押したままクリックし、ショートカットメニュー
から「ドロップレットとして保存」を選択します。
「保存」ダイアログが現れます。
メモ: Shift キーを押したままクリックするか、Command キーを押したままクリッ
クして、複数の設定または設定のグループをドロップレットに追加することがで
きます。この場合、すべてのソースメディアファイルが、ドロップレットに入っ
ているすべての設定に従ってトランスコードされます。たとえば、3 つの設定が
入っているドロップレットを使って 2 つのソースメディアファイルにトランス
コードを実行した場合、「Compressor」は異なる出力メディアファイルを 6 つ作
成します。
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第 28 章
ドロップレットを使う
3
「保存」ダイアログで、「別名で保存」フィールドにドロップレットの名前を入
力し、「場所」ポップアップメニューでドロップレットを保存する場所を指定し
ます。
ドロップレットはコンピュータのどこにでも保存することができますが、ソース
メディアファイルを手軽にドラッグできるようデスクトップに保存するのが便利
です。
4
「ドロップレット結果の書き出し先を選択」ポップアップメニューを使って、ド
ロップレットによって作成される出力メディアファイルの書き出し先フォルダを
選択します。
選択できるのは、「書き出し先」タブを使ってすでに作成されている書き出し先
だけです。「カスタム」に書き出し先が作成されていない場合は、4 つのデフォ
ルトの「Apple」書き出し先のみが「ドロップレット結果の書き出し先を選択す
る」ポップアップメニューに表示されます。書き出し先の詳細については、「
書
き出し先を決める
」を参照してください。
5
「保存」をクリックします。
指定した場所に、新しく作ったドロップレットのアイコンが表示されます。これ
で、トランスコードを行うことができます。