ドロップレットを使ってソースメディアファイルをトラ
ンスコードする
ドロップレットを作っておけば、ソースメディアファイルをドロップレットのア
イコンへドラッグしてトランスコードすることができます。
ドロップレットを使ってソースメディアファイルをトランスコードするには
1
ソースメディアファイルを選択してドラッグし、ドロップレットのアイコンに重
ねます。
以降の動作は、「ドロップレット」ウインドウ下部の「起動時にウインドウを表
示」チェックボックスの設定によって異なります。
• 「起動時にウインドウを表示」チェックボックスが選択されていない場合:
ドロップレットは、ただちにソースメディアファイルのトランスコードを開始
します。
• 「起動時にウインドウを表示」チェックボックスが選択されている場合: 「ド
ロップレット」ウインドウが開き、ドロップレットの「ソースファイル」テー
ブルにソース・メディア・ファイルが表示されます。バッチを実行するには、
次のステップ 2 に進みます。
「ドロップレット」ウインドウが開く場合は、すべての詳細を表示したり、設
定とソースメディアファイルを追加、削除、および変更したりできます。ま
た、「ファイル名」フィールドを使って出力メディアファイルのファイル名を
変更したり、ドロップレットによって作成される出力メディアファイルの書き
出し先フォルダを変更したりすることもできます。
2
設定が済んだら、「実行」をクリックします。
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第 28 章
ドロップレットを使う
実行ダイアログが表示されます。実行ダイアログの詳細については、「
バッチを
実行する
」を参照してください。
3
「名前」フィールドにバッチの名前を入力します。
これは、「Share Monitor」でバッチを識別するのに役立ちます。
4
「クラスタ」ポップアップメニューを使って、バッチを処理するコンピュータま
たはクラスタを選択します。
デフォルトの「クラスタ」設定は「このコンピュータ」で、バッチを完了する上
で「Compressor」がこのコンピュータ以外のコンピュータを使用しないように
なっています。このリストに表示されている使用可能なクラスタの中からいずれ
かのクラスタを選択することができます。Apple Qmaster 分散処理ネットワーク
の設定について詳しくは、「
Apple Qmaster と分散処理
」を参照してください。
5
「このコンピュータプラス」チェックボックスを選択して、「このコンピュー
タ」および使用可能なすべてのサービスノードを含む一時的なクラスタを作成し
ます。
詳細については、「
「このコンピュータプラス」および非管理サービスについ
て
」を参照してください。
6
「優先順位」ポップアップメニューを使って、バッチの優先順位レベルを選択し
ます。
7
「実行」をクリックするか、または Enter キーを押して、バッチを実行します。
各ソースメディアファイルが、ドロップレットに入っている設定や設定グループ
によって処理されます。
8
ソース・メディア・ファイルの処理の状況を確かめたい場合は、「Share Monitor」
を開きます。
詳細については、「
共有モニタユーザーズマニュアル」を参照してください。
「ドロップレット」ウインドウが開いている場合は、「ソースファイル」テーブ
ルへソースメディアファイルを直接ドラッグしてトランスコードを実行すること
ができます。
開いているドロップレットを使ってソースメディアファイルをトランスコードす
るには
1
ドロップレットを開くには、アイコンをダブルクリックします。
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第 28 章
ドロップレットを使う
2
Finder でソースメディアファイルを選び、ドロップレットの「ソースファイル」
テーブルにドラッグします。
3
必要に応じてドロップレットの設定を変更し、「実行」をクリックします。
各ソースメディアファイルが、ドロップレットに入っている設定や設定グループ
によって処理されます。たとえば、3 つの設定が入っているドロップレットを
使って 2 つのソースメディアファイルにトランスコードを実行した場合、
「Compressor」は異なる出力メディアファイルを 6 つ作成します。
4
ソース・メディア・ファイルの処理の状況を確かめたい場合は、「Share Monitor」
を開きます。