Compressor 4 - タイムラインコントロール

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タイムラインコントロール

タイムラインコントロールには、設定されているすべてのマーカーや現在のイン
点、アウト点など、クリップに関する情報が表示されます。タイムラインは、特
定のフレームに再生ヘッドを移動したり、イン点やアウト点を設定したりするの
にも使えます。

Playhead timecode

Playhead

Marker

In point

Out point

• 再生ヘッドのタイムコード: タイムラインでの再生ヘッド位置のタイムコー

ドが、「時:分:秒:フレーム」の標準的なタイムコード表示で表示されま
す。別の値を入力すると、再生ヘッドをタイムライン上の特定の位置に正確に
移動することができます。

メモ: ソースメディアファイルに、何らかのタイムコードが記録されているタ
イムコードトラックが含まれている場合は、そのクリップのタイムコードが再
生ヘッドのタイムコードのフィールドに表示されます。それ以外の場合は、タ
イムコードは 00:00:00:00 から開始します。

• イン点とアウト点: ソース・メディア・ファイルの全体ではなく一部分のみ

をトランスコードしたいときに使います。これらのポイントをドラッグして、
ソースメディアファイル内のトランスコードしたい範囲の始点と終点を指定し
ます。ポイントをドラッグすると、「プレビュー」ウインドウの下部にあるイ
ン点およびアウト点のタイムコードの値が変わります。(また、イン点設定ボ
タンやアウト点設定ボタンをクリックして、再生ヘッドの現在位置にイン点や
アウト点を設定することもできます。)

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「プレビュー」ウインドウを使う

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重要:

イン点やアウト点は、トランスコードが終了した後は保存されません。

履歴テーブルからバッチを再実行したい場合は、もう一度クリップにこれらの
点を適用する必要があります。イン点およびアウト点は、設定ではなくソース
メディアファイルに割り当てられます。これにより、現在のバッチのソースメ
ディアファイルに関連するほかの設定すべてについて、イン点およびアウト点
の位置が同じになります。

• 再生ヘッド: 表示されているフレームがクリップ内のどの辺りにあるのかを、

一目で確認できます。再生ヘッドをドラッグして、クリップ中の特定の場所に
すばやく移動することができます。

• マーカー: マーカーがクリップのどこに配置されているかを視覚的に示しま

す。マーカーの色はマーカーのタイプを示しています。

• 青: 圧縮マーカー(手動で追加できる圧縮マーカーです。)

• 紫: チャプタマーカー(出力メディアファイルでチャプタごとやビジュア

ルアートワークごとに移動する際に使うことができる名前付きのマーカーで
す。)

• 赤: Podcast マーカー(出力メディアファイルでチャプタごとやビジュアル

アートワークごとに移動する際に使うことができる名前付きのマーカーで
す。)

• 緑: 編集/カットマーカー(「Final Cut Pro」のシーケンスの編集点に自動

的に追加される圧縮マーカーです。)

• 中央に点のあるグレイのバー: ポスターフレーム(このファイルのポスター

フレームとして選択したフレームを示すバーです。)

詳細については、「

マーカーとポスターフレームを使って作業する

」を参照し

てください。