実行コマンドのオプション
ジョブの送信先となるクラスタの名前を指定します。このク
ラスタ名を使用して、「Compressor」がネットワーク上で目
的のクラスタを探します。
-clustername <name>
-clusterid
または
-clustername
で指定したクラスタの
ユーザパスワードです。
-password <value>
バッチの名前を指定し、「Share Monitor」で識別しやすくし
ます。
-batchname <name>
また、
-clusterid
を使用してクラスタ ID(IP アドレス)お
よびポート番号を指定し、
-clustername
の代わりにするこ
とができます。(クラスタ ID とポート番号を指定しておく
と、ネットワーク上でクラスタを検索する時間が短縮されま
す。)IP アドレスとポートは次のように指定します:
"tcp://<ip address>:<port>"
クラスタがパスワードを要求する場合には、「Compressor」
の「Apple Qmaster 共有」ウインドウで QuickCluster に設定し
たパスワードか、「Apple Qadministrator」で手動で作成した
クラスタに設定したパスワードを入力する必要があります。
フォーマットは、
-clusterid [username:password]@<ip
address>:<port>
です。ユーザ名はチェックされないので
任意の名前でかまいませんが、パスワードは有効なものにす
る必要があります。次のように、
-password
と
-clusterid
を組み合わせることもできます:
-clusterid @<ip address>:<port> -password
<password>
クラスタの IP アドレスとポート番号(clusterid)
は、
Compressor -show
で確認できます。
-clusterid <user
name:password@IP
address:port number>
ジョブの優先レベルを指定します。
-priority <value>
ソースファイルの場所を指定します。
-jobpath <url>
ジョブで使用する設定がある場所を指定します。
-settingpath <url>
ジョブの書き出し先ファイルの URL を指定します。
-destinationpath <url>
バッチまたはジョブの詳細情報を指定します。
-info <xml>
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付録 C
コマンドラインを使う
説明
実行コマンドのオプション
「Compressor」がクラスタの検索を終了するまでの秒数を指
定します。デフォルト値は 30 です。この値を 0 にするとタ
イムアウトの制限がなくなり、「Compressor」はクラスタを
探す必要がある限りネットワークの検索を続けます。
-timeout <seconds>
クラスタの ID 情報を表示します。情報が表示されるクラスタ
は、
-clustername
または
-clusterid
で指定されたもの
か、指定がなければすべてのクラスタになります。
-show
Compressor
コマンドに必要なパラメータに関する情報が表
示されます。
-help