「Apple Qmaster」を使用する
Apple Qmaster アプリケーションは、「Shake」、「Autodesk Maya」、その他の
UNIX コマンドラインプログラムなどのデジタル・ビジュアル・エフェクト用ソ
フトウェアパッケージから、分散処理ジョブを実行するために使用するアプリ
ケーションです。
「Apple Qmaster」では以下のいずれかのワークフローを使用できます:
• 「Shake」で処理するバッチについては、Shake ファイルを「Apple Qmaster」の
ウインドウにドラッグします。ジョブを実行するためのデフォルトのスクリプ
トが自動的に作成されます。次に、「Apple Qmaster」で使用するクラスタなど
の情報を指定したり、ある設定を修正したりできます。
• 「Maya」のバッチでは、Maya ジョブの実行とカスタマイズのための特殊なイ
ンターフェイスが「Apple Qmaster」にあります。
• 「Apple Qmaster」の「Generic Render」コマンドを使うと、ほかのフレームベー
スのレンダリングアプリケーション(「After Effects」や「LightWave」など)
のプロジェクトが分散処理できます。
「Apple Qmaster」アプリケーションの詳細については、「 Apple Qmaster ユーザー
ズマニュアル」を参照してください。
「Apple Qmaster」を開くには
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「Compressor」で「Apple Qmaster」>「レンダリングジョブを作成」と選択しま
す。
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第 29 章
Apple Qmaster と分散処理
「Apple Qmaster」ウインドウが開きます。