Compressor 4 - 「Apple Qmaster 共有」ウインドウの詳細設定について

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Apple Qmaster 共有」ウインドウの詳細設定について

「Apple Qmaster 共有」ウインドウ内の「詳細」パネルを使って、分散処理シス
テムのさらに詳しい設定ができます。

サービスの詳細設定
サービスの再起動と使用可能状態のスケジューリングに使用します。

24 時間ごとにすべてのサービスを再起動: 「24 時間ごとにすべてのサービス

を再起動」チェックボックスを選択すると、頑健な分散処理システムが保証さ
れます。定期的にサービスをリフレッシュすることで、バーチャルメモリのサ
イズが大きくなることと他社製ソフトウェアでのメモリリークを防ぎます。

• 非管理サービスのスケジュールを設定: 非管理サービスを有効にした場合、

カレンダーを開いて、分散処理システムでサービスが使用可能になる状況のス
ケジュールを設定できます。カレンダーインターフェイスの使用については、

サービスの使用可能状態のスケジュールを設定する

」を参照してください。

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Apple Qmaster と分散処理

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共有クラスタストレージ
このコンピュータのクラスタコントローラで使用するスクラッチストレージの設
定に使用します。クラスタストレージの詳細については、「

クラスタストレージ

を使用する

」を参照してください。

• ファイルを削除するまでの日数: 自動消去する前に、クラスタの保存場所に

一時処理ファイルを置いておく日数を入力します。トランスコードセッション
が 7 日以上かかることが予想される場合は、この値を調整する必要がありま
す。

• ストレージの場所: 一時的なクラスタストレージの場所を表示します。「設

定」をクリックすると、ローカルフォルダのディレクトリを選択して、クラス
タの一時処理ファイルの保存場所を変更できます。詳細については、「

クラス

タストレージを使用する

」を参照してください。

ネットワーク
ネットワークの設定に使用します。

Bonjour による検出を許可: デフォルトでは、このチェックボックスは選択さ

れており、Apple Qmaster 分散処理システムが Bonjour ネットワーキングテクノ
ロジーを使用できるようになっています。「Bonjour による検出を許可」チェッ
クボックスを選択解除して、セキュリティを強化することもできます。これに
より、Bonjour ネットワーク上でコンピュータが検出されなくなります。この
機能には Mac OS X v10.4 以降が必要です。

• 使用するネットワークインターフェイス: 分散処理を特定のネットワーク・

インターフェイス・カードに制限したい場合、ポップアップメニューからこの
オプションを選択します。サービス・ノード・コンピュータで制限する場合
は、「Compressor」のジョブとバッチの実行には別のコンピュータを使用しま
す。

• 有効にするポート範囲の開始番号: 「有効にするポート範囲の開始番号」

チェックボックスとテキストフィールドで、「Apple Qmaster」がサービスアド
バタイズに使用するポートを定義できます。詳細については、「

サービスアド

バタイズのポートを定義する

」を参照してください。

エクストラ
その他の設定に使用します。

• サービスの動作状況をファイルに記録: このチェックボックスを選択すると、

動作状態のログが作成され、コンピュータ上の「Apple Qmaster」の動作に応じ
てアップデートされます。ログは、「/ライブラリ/Application
Support/Apple Qmaster/Logs」に格納されます。この機能をオフにするには、
チェックボックスの選択を解除します。

メモ: このログ情報には、「Apple Qadministrator」の「ログ」ボタンを使用す
るか、「Share Monitor」の「情報を表示」ウインドウの「ログを表示」をク
リックして、アクセスすることもできます。

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Apple Qmaster と分散処理

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• 最大アクティブターゲット数: デフォルトでは、1 つのクラスタは一度に 40

ターゲットまで処理できます。2 つ以上のジョブの間に同時に処理されるター
ゲットの最大数を変更するには、1 から 999 の数字を入力します。

• このコンピュータの Qadministrator での識別名: デフォルトでは、コンピュー

タはネットワーク上でコンピュータ名(「システム環境設定」の「共有」で入
力した名前)によって認識されます。これは Apple Qadministrator アプリケー
ションでコンピュータを識別するための名前なので、必要であればもっと分か
りやすいものに変更することもできます。管理クラスタコントローラを構成す
る場合、この名前は「Apple Qadministrator」の「コントローラ」ポップアップ
メニューに表示されます。