自動設定について
「設定」パネルのいくつかの項目では、オプションの「自動」モードが用意され
ています。「自動」モードが有効になっている場合は、「Compressor」が設定の
最適値を指定します。
The Automatic button is
dark when active, and its
item is dimmed.
The Automatic button is
dimmed when inactive,
and its item is selectable.
通常、「自動」モードがアクティブであると、項目は淡色表示され、変更するこ
とができません。
• ソースメディアファイルに設定が割り当てられていない場合: 項目は「自動」
になります。ただし、「インスペクタ」ウインドウの「フレームコントロー
ル」パネルは、ソースメディアファイルに設定を適用するまで状態は決定され
ません。
• ソースメディアファイルに設定が割り当てられている場合: 項目は淡色表示
されたままですが、使用される値が表示されます。
「自動」モードがアクティブでないと、ボタンは淡色表示され、通常通り項目の
値を選択できます。
「自動」ボタンのオン/オフを切り替えて、オン(ボタンが濃いグレイで表示)
からオフ(ボタンが明るい色で表示)に変更できます。
ヒント: 「自動」とされている設定について「インスペクタ」で値を確かめるこ
とをお勧めします。通常、「Compressor」で適切な値を正しく指定できますが、
正しい値を指定するのに十分な情報がソースメディアファイルにない場合があり
ます。たとえば、QuickTime クリップによっては、メタデータが適切でなかった
り、メタデータ自体が間違っていたりすることがあります。さらに、ソースメ
ディアファイルで非標準の設定(ビデオのフレームサイズやフレームレートな
ど)を使用している場合、「Compressor」はその値に最も近い標準値を使用する
よう選択します。
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第 4 章
Compressor のインターフェイス