Compressor の環境設定を使う
「Compressor」の環境設定を設定するには、以下の手順に従います。
「Compressor」の環境設定を開くには
µ
「Compressor」>「環境設定」と選択するか、または Command +カンマ(,)
キーを押します。
環境設定ウインドウが表示されます。
電子メール通知の環境設定を設定するには
1
電子メール通知が起動されるときに使用されるデフォルトの電子メールアドレス
を入力します。
このアドレスは、「インスペクタ」ウインドウの「アクション」パネルで変更で
きます。
2
このコンピュータが電子メールの送信に使用するメールサーバを入力します。
電子メール通知の詳細については、「
ポスト・トランスコード・アクションを
使って作業する
」を参照してください。
「Share Monitor」が自動的に開くかどうかを設定するには
以下のいずれかの操作を行います:
µ
バッチを実行したときに「Share Monitor」が自動的に開くようにするには、「Share
Monitor を自動的に起動」チェックボックスを選択します。
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第 5 章
Compressor の環境設定を行う
µ
「Share Monitor」が自動的に開かないようにするには、「Share Monitor を自動的
に起動」チェックボックスの選択を解除します。その場合でも、「バッチ」ウイ
ンドウから手動で「Share Monitor」を開くことができます。
バッチ内のジョブごとにサムネールイメージを表示するかどうかを指定するには
µ
「Compressor」にイメージを表示するときは、「ジョブサムネールを表示」を選
択します。
µ
「Compressor」にイメージを表示しないときは、「ジョブサムネールを表示」の
選択を解除します。
分散処理用スクラッチストレージに関するクラスタオプションを設定するには
µ
「クラスタオプション」ポップアップメニューからオプションを選択します:
• 必要なときにソースをクラスタにコピー: 必要に応じて「Compressor」から
ソースファイルがクラスタのスクラッチストレージにコピーされます。
• 常にソースをクラスタにコピー: 常に「Compressor」からソースファイルが
クラスタのスクラッチストレージにコピーされます。
• ソースをクラスタにコピーしない: 「Compressor」からソースファイルをコ
ピーしないようにします。
• クラスタとの間でファイルをコピーしない: 「Compressor」からどのファイ
ルもコピーしないようにします。すべてのファイルが正しい位置にあるか、
バッチが失敗します。
「Compressor」から処理クラスタへのソースファイル転送をただちに実行するか
どうかを指定するには
以下のいずれかの操作を行います:
µ
「実行時にコピー(高い優先度)」を選択すると、「Compressor」からソース
ファイルがすぐに転送されます。
µ
「実行時にコピー(高い優先度)」の選択を解除すると、「Compressor」から
ソースファイルはすぐに転送されません。
デフォルトの設定を変更するには
µ
「デフォルト設定」ポップアップメニューで、既存の設定のリストから設定を 1
つ選びます。
選択した設定は、「バッチ」ウインドウに新しいソースファイルを読み込むと、
デフォルトの設定として表示されます。
デフォルトの書き出し先を変更するには
µ
「デフォルトの書き出し先」ポップアップメニューで、既存の書き出し先のリス
トから書き出し先を 1 つ選びます。
選択した書き出し先は、「バッチ」ウインドウに新しいソースファイルを読み込
むと、デフォルトの書き出し先として表示されます。
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第 5 章
Compressor の環境設定を行う
起動時に「Compressor」でバッチ・テンプレート・セレクタを表示するかどうか
を指定するには
µ
起動時にバッチ・テンプレート・セレクタを表示するときは、「テンプレートセ
レクタを表示」を選択します。
µ
起動時にバッチ・テンプレート・セレクタを表示しないときは、「空のテンプ
レートを使用」を選択します。
「Share Monitor」を実行するほかのコンピュータでこのコンピュータのジョブの
状況を表示できるようにするかどうかを指定するには
µ
「Share Monitor」を実行するリモートコンピュータでこのコンピュータのジョブ
の状況をモニタできるようにするには、「ほかのコンピュータからの接続を許
可」を選択します。
リモートコンピュータ側で知る必要があるのは、このコンピュータの IP アドレ
スまたはホスト名です。(パスワードはありません。)
リモート・ホスト・コンピュータの IP アドレスまたは範囲を入力するには
1
「Compressor」環境設定ウインドウの下部にある追加(+)をクリックします。
ホスト・アドレス・ダイアログが表示されます。
2
ホスト・アドレス・ダイアログで以下のいずれかを実行します:
• 「ホスト」を選択し、「ホスト名」および「IP アドレス」フィールドに入力し
て、「ホストを追加」をクリックします。
メモ: または、ホスト名または IP アドレスのみを入力して、Tab キーを押しま
す。対応するホスト名または IP アドレスが見つかった場合は、その値がフィー
ルドに自動的に入力されます。
• 「ホスト IP アドレスの範囲」を選択し、範囲のフィールドを入力して、「範
囲を追加」をクリックします。
ホストまたはホストの範囲が、メインの「環境設定」ダイアログの「ホスト」
テーブルに表示されます。
重要:
「Compressor」の環境設定に加えた変更は、「OK」をクリックするまで
有効になりません。指定した変更を使用したくない場合は「キャンセル」をク
リックします。
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第 5 章
Compressor の環境設定を行う
「Compressor」を使用した従来のトランスコード処理では、まず「バッチ」ウイ
ンドウに少なくとも 1 つのソースメディアファイルを読み込みます。
メモ: バッチテンプレートのワークフローを使う場合は、まずバッチテンプレー
トを選択します。バッチテンプレートを使う簡単なワークフローの詳細について
は、「
簡単な Compressor ワークフロー;バッチテンプレートを使う方法
」を参
照してください。
この章では以下の内容について説明します:
•
バッチウインドウについて
(ページ 88)
•
バッチにソースメディアファイルを追加してジョブを作成する
(ページ 92)
•
「インスペクタ」とソースメディアファイルを使う
(ページ 101)
•
ソースメディアファイルの読み込みのヒント
(ページ 104)
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