「ストリーミング」パネル
「ストリーミング」パネルでは、出力ファイルにヒントを設定し、MPEG-4 Part 2
出力ファイルの最大パケットサイズおよび最大パケット継続時間を設定します。
出力メディアファイルを古いバージョンの QuickTime Streaming Server(バージョ
ン 4.1 以前)で使えるように設定することもできます。
「ストリーミング」パネルには、以下の項目が含まれます。
• 「ストリーミングのヒント有効」チェックボックス: MPEG-4 Part 2 出力フォー
マットのストリーミング設定を適用する場合は、このチェックボックスを選択
します。
• 「v4.1 より前の QuickTime Streaming Server 互換」チェックボックス: 出力メディ
アファイルを古いバージョンの QuickTime Streaming Server(バージョン 4.1 以
前)でも使えるようにするには、このチェックボックスを選択します。新しい
バージョンの QuickTime を使用する場合は、このチェックボックスを選択する
必要はありません。なぜなら、ストリーミングの互換性に関する問題は自動的
に解決されるからです。
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第 19 章
MPEG-4 出力ファイルを作成する
• 「パケットの上限」の「サイズ」フィールド: 出力メディアファイルでのス
トリーミングパケットの最大ファイルサイズ(バイト)を入力します。入力す
るパケットサイズは、ストリーミングサーバとビューアの間のネットワーク上
で使用される最大パケットを超えないようにしてください。
• 「パケットの上限」の「継続時間」フィールド: 出力メディアファイルでの
ストリーミングパケットの最大継続時間(ミリ秒)を入力します。継続時間が
関係するのは、MPEG-4 Part 2 オーディオのみです。パケット内のオーディオの
最大量(ミリ秒)を制限することにより、パケット損失によって生じるオー
ディオのドロップアウトを抑えることができます。