QuickTime オーディオコーデック
ディスク容量と帯域幅に余裕がある場合は、オーディオを圧縮しないことをお勧
めします。非圧縮オーディオには、通常 8 ビットサンプル(電話レベルの音質)
または 16 ビットサンプル(CD レベルの音質)が使用されます。(「Compressor」
ではサンプルあたり 64 ビット浮動小数点と、最高サンプルレート 192 kHz がサ
ポートされています。)ディスク容量と帯域幅に制限がある場合は、オーディオ
を圧縮する必要があります。ただし、オーディオに必要なディスク容量はビデオ
より少ないため、ビデオほど高い倍率で圧縮する必要はありません。
オーディオコーデックの 2 つの重要なコンポーネントは、サンプルレートとサン
プルサイズです。サンプルレートはサウンド品質を設定し、サンプルサイズはサ
ウンドのダイナミックレンジを設定します。QuickTime オーディオコーデックで
は、ソースメディアファイルのサンプルレートとサンプルサイズの両方を設定で
きます。
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第 21 章
QuickTime ムービー出力ファイルを作成する