Compressor 4 - 自動値と非標準の QuickTime ファイル

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自動値と非標準の QuickTime ファイル

「Compressor」はさまざまな手法を使って、「自動」に設定されている設定に適
切な値を判断します。ほとんどの場合、QuickTime ファイルに、フレームレート
やフレームサイズなど、ファイルのさまざまな属性を指定するメタデータが含ま
れています。しかし、このようなメタデータが存在せず、「Compressor」に強制
的に情報を判断させたり、メタデータが正しくなく、「Compressor」が「自動」
設定に対して間違った値を生成したりという場合があります。

さらに、一部の QuickTime ファイルは非標準の設定を使うため、「Compressor」
で不適切な自動値を選択せざるを得ないこともあります。

このような理由から、「自動」に設定されている設定について「インスペクタ」
で値を確かめることをお勧めします。詳細については、「

自動設定について

」を

参照してください。

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ソースメディアファイルを読み込む

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設定とは、出力フォーマット、フィルタ、ジオメトリを含むトランスコード属性
の集合で、トランスコード処理の一環としてユーザがソースメディアファイルに
適用します。

ソースメディアファイルに設定を少なくとも 1 つ割り当てないと、トランスコー
ドは実行できません。「バッチ」ウインドウで現在のバッチにソースメディア
ファイルを配置したら、構成済みの設定を選択するか、「設定」タブで独自の設
定を作成することができます。

必要と思われる設定がすべて指定されていれば、直接「バッチ」ウインドウから
選択できるので、「設定」タブを再び開く必要はありません。

メモ: 個々の設定は、「Compressor」プリセットの 1 種です。設定の場合と同様
に、書き出し先プリセットも作成、変更、保存、および削除ができます。書き出
し先の詳細については、「

書き出し先を決める/変更する

」を参照してくださ

い。

この章では以下の内容について説明します:

「設定」タブについて

(ページ 108)

「インスペクタ」と設定を使う

(ページ 112)

設定を複製する

(ページ 113)

最初から設定を作成する

(ページ 114)

設定を検索する

(ページ 116)

設定をプレビューする

(ページ 116)

設定を削除する

(ページ 118)

設定のグループを作成する

(ページ 119)

設定を配布する/共有する

(ページ 120)

例;DVD のカスタムグループおよび設定を作成する

(ページ 121)

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